2.原子力発電所って、どうやって電気を作っているの?


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原子力発電所には、大きなヤカン



 原子力発電所の中には、「原子炉」という大きな
ヤカンがあって、ウランを燃やしてヤカンの水を沸かし、

ヤカンの口から吹き出た湯気を発電機のプロペラに
吹きつけて回し、電気を作っています。


こうやって、電気ができる

 原子炉の中では休み無くウランが燃えて(=核分裂して)いるので、
放射能が充満しています。

 もちろん、沸かす水も湯気も放射能で汚染されています。



原子炉には足がいっぱい



 原子炉からはタコちゃんの足のように、たくさんのパイプが
ニョキニョキ出ていて グチャグチャにからみ合っています。



ハマオカには5つの原子炉



 「このあたりが東海地震の震源になりますよ」と政府が言っている
エリアのド真ん中に、「ハマオカ」こと、ハマオカ原子力発電所があります。

 ハマオカには原子炉が5つあって、今はそのうちの2つが東海地方の
みなさんに電気を送り続けています。

 


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